Bricolage1/15発行号(vol.282)は特集が3つ!新春にふさわしい充実号です♪

特集1
クラウドファンディングに挑戦して制作した書籍『駒場苑がつくった介護百首 みるみるわかる生活リハビリ』が完成!
人手不足や入居者の重度化など、さまざまな課題を抱える特養ホームですが、駒場苑(東京都)では、生活リハビリを現場で働く介護職に伝えるために、短歌という手法を使っています。
「その人らしく最後まで暮らす」ことを具現化する駒場苑のケアを伝えたくて、施設長の坂野悠己さんと一緒にクラウドファンディングに挑戦、完成させました。
特集1では、クラウドファンディングの経過と書籍の誌面、応援メッセージを紹介しています。
特集2
2024年介護保険改正(悪)を考える
2024年に改定される介護保険の中身がとんでもないことになっています。
なんとしてでも、これは阻止しなければならないと思った介護・福祉に関わるさまざまな人たちが集まって、今、声を上げています。ブリコラージュ編集部も実行委員に加わり、オンラインによる集会を4回プラス集会の総決算として、11月18日には衆議院第一議員会館大会議室で「院内集会」をハイブリッド(対面&オンライン)で開催しました。
本号では、オンライン集会より本間郁子さんの「人間の尊厳が守られない介護保険は持続できない」と高口光子さんの「4対1で介護現場はますます働きにくくなる」をお届けします。
非常に複雑で難解な介護保険の仕組みですが、このままでは、「介護」は「後処理」になってしまいます。いい介護を実現することは、利用者が生き生きと暮らせるためだけでなく、介護職が元気に誇りをもって働いていくためにも必要なことなのです。
ブリコラージュは今後も、介護保険のあり方について考え、行動していきます。
特集3
オレが知ってる52間の縁側
宅老所いしいさん家(千葉県)が、なんとも奇妙な場「52間の縁側」を立ち上げました。
「ICT化に逆行して、不便さや用事をつくることでコミュニケーションを生んでいく……」場を目指すという、なんともおもしろい空間の始まりをケアフォトライターの野田明宏さんがレポート!
久しぶりの連載復活「肩越しから見る世界」(磯野真穂さん)、惜しまれつつ最終回「モノづくりのヒント」などなど、
2023年もブリコラージュは元気です!!
1/16一斉発送中!
到着までもうしばらくお待ちください。
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※猫のPOPは池袋ジュンクで見れますよ♡(作・あやね)