『私たちがリーダー育成にこだわる理由』

【佐伯美智子さん】
自分の居場所が欲しくて、多機能ホームを立ち上げた。
思いと理想で、最初はイイ感じ。
しんどいけど楽しい。夢がカタチになる手ごたえがあった。
利用者は増える。
求められることに応えたくて答えたくて、
ここなら、この仲間とならば、何でもできる気がした。
チームが大きくなったので、職員に役職をあてがった。
あんなにイキイキした職員だもの、
役職を持てば、更にのびのびケアを実践し、
ドンドン伸びる。そう思っていた。
私は「お金」の段取りつけるのが役割で、
職員には経営の煩わしさを感じさせず、
「お金」なんか一切気にせず介護をしてもらった。
それが、働きやすさだと思っていた。
そうやって働く職員はいずれ、
私と同じ言葉で介護を語り出すと思っていた。
なのに職員からは、
「あなたには代表の自覚が無い
」
と責められるようになる。
ここから「むく」の本番が始まりました。
【石井英寿さん】
人間に対して、評価するとか、計画たてるとか、
まして時間割通り介護するなんて、絶対
嫌![]()
人間は、あるがままそのままでいいんだ![]()
石井さんの理想は素晴らしい。
だけど、あるがままの人は純粋です。
純粋は付き合いにくい。だから、関わる人は疲れる。
疲れるから、愚痴ったり意地張りたくなる。
私だってチャンとやってるのにと思ってしまう。
そこをわかって欲しいのに、
「辛いのは自分のせいでしょ」と言ってしまう。
高い理想が、言い返せない傲慢になる。
そんなつもりはサラサラないのに、そうなる。
全部正しい。かなわない正しさは身近な人を傷つける。
オレは一人になっても、この人を見捨てない!
この崇高な思いは素晴らしいけど、
プロの介護は一人では、できない。
泣きながら長いトンネルに入り込みもがいている。
なのに、新しい事業をまた立ち上げる。
だから、新しい事業をまた立ち上げる。
どちらですか、逃げるためか、追い込むためか、
トンネルを抜けないと、わからない。
「いしいさん家」は、踏み出しました。
【阪井由佳子さん】
職員には、
「時計を見るな、計画たてるな、記録なんか書くな」
と言ってきた。
何故なら、そこに介護は無い!と思っていたから。
とにかく人を人として大切にしないあらゆることに、
全部、腹を立ててきた。
気がついたら、私はお年寄りの側に立って、
お年寄りのために職員と戦っていました。
こういうことをそのまんま言えるのが、阪井さん。
普通は思ってても、そんなことヨウ言わんわ。
職員からの報告・連絡・相談がなければ、
管理責任者は目も耳も無くして、手が動かず、口が災う。
自分が変わらなきゃダメだとも思う。
自分が変わることがやたら恐い気がする。
自分が変わるって、どうなるんやろう。
自分が変わって、職員が成長して、
私がいなくても現場は大丈夫!なんてなったら、
私の居場所がなくなるやんけ!私、どうするん!?
そんなん、嫌やなぁ。と、そのまんま言う、阪井さん。
普通は思ってても、それは言わないよ。
「だったら、年取って私と二人で、
いしいさん家に入居しようよ!」
「それは、イイねえ。いいよねえ、石井さん」
って言ったら、
「お断りします」って言われた。
どんな人でも、引き受けるんでしょ!
なんか、おかしいなぁ。
こんな感じのセミナーでした。
参加者の皆様、お疲れ様でした。
このセミナーの録画配信もあります。
また、ブリコラージュにも掲載されるそうです。
11月に、また、このメンバーでお会いしましょう。
お疲れ様でした。
『私たちがリーダー育成にこだわる理由』
【佐伯美智子さん】
自分の居場所が欲しくて、多機能ホームを立ち上げた。
思いと理想で、最初はイイ感じ。
しんどいけど楽しい。夢がカタチになる手ごたえがあった。
利用者は増える。
求められることに応えたくて答えたくて、
ここなら、この仲間とならば、何でもできる気がした。
チームが大きくなったので、職員に役職をあてがった。
あんなにイキイキした職員だもの、
役職を持てば、更にのびのびケアを実践し、
ドンドン伸びる。そう思っていた。
私は「お金」の段取りつけるのが役割で、
職員には経営の煩わしさを感じさせず、
「お金」なんか一切気にせず介護をしてもらった。
それが、働きやすさだと思っていた。
そうやって働く職員はいずれ、
私と同じ言葉で介護を語り出すと思っていた。
なのに職員からは、
「あなたには代表の自覚が無い❗️」
と責められるようになる。
ここから「むく」の本番が始まりました。
【石井英寿さん】
人間に対して、評価するとか、計画たてるとか、
まして時間割通り介護するなんて、絶対❗️嫌❗️
人間は、あるがままそのままでいいんだ❗️
石井さんの理想は素晴らしい。
だけど、あるがままの人は純粋です。
純粋は付き合いにくい。だから、関わる人は疲れる。
疲れるから、愚痴ったり意地張りたくなる。
私だってチャンとやってるのにと思ってしまう。
そこをわかって欲しいのに、
「辛いのは自分のせいでしょ」と言ってしまう。
高い理想が、言い返せない傲慢になる。
そんなつもりはサラサラないのに、そうなる。
全部正しい。かなわない正しさは身近な人を傷つける。
オレは一人になっても、この人を見捨てない!
この崇高な思いは素晴らしいけど、
プロの介護は一人では、できない。
泣きながら長いトンネルに入り込みもがいている。
なのに、新しい事業をまた立ち上げる。
だから、新しい事業をまた立ち上げる。
どちらですか、逃げるためか、追い込むためか、
トンネルを抜けないと、わからない。
「いしいさん家」は、踏み出しました。
【阪井由佳子さん】
職員には、
「時計を見るな、計画たてるな、記録なんか書くな」
と言ってきた。
何故なら、そこに介護は無い!と思っていたから。
とにかく人を人として大切にしないあらゆることに、
全部、腹を立ててきた。
気がついたら、私はお年寄りの側に立って、
お年寄りのために職員と戦っていました。
こういうことをそのまんま言えるのが、阪井さん。
普通は思ってても、そんなことヨウ言わんわ。
職員からの報告・連絡・相談がなければ、
管理責任者は目も耳も無くして、手が動かず、口が災う。
自分が変わらなきゃダメだとも思う。
自分が変わることがやたら恐い気がする。
自分が変わるって、どうなるんやろう。
自分が変わって、職員が成長して、
私がいなくても現場は大丈夫!なんてなったら、
私の居場所がなくなるやんけ!私、どうするん!?
そんなん、嫌やなぁ。と、そのまんま言う、阪井さん。
普通は思ってても、それは言わないよ。
「だったら、年取って私と二人で、
いしいさん家に入居しようよ!」
「それは、イイねえ。いいよねえ、石井さん」
って言ったら、
「お断りします」って言われた。
どんな人でも、引き受けるんでしょ!
なんか、おかしいなぁ。
こんな感じのセミナーでした。
参加者の皆様、お疲れ様でした。
このセミナーの録画配信もあります。
また、ブリコラージュにも掲載されるそうです。
11月に、また、このメンバーでお会いしましょう。
お疲れ様でした。

