第3回オンライン集会 〜介護施設の職員配置基準をICTで引き下げることはできない〜

現在、介護施設の職員配置基準は、
お年寄り3人に対して、職員1人となっています。
これは、お年寄り100人の施設には、職員33,4人で、
よいということ。
だけど、これでは週休2日も、年間有休5日も取れない。
つまり、法律を守った勤務表が組めません。
だから、だいたいの施設は、法律を守るために、
お年寄り100人に対して、職員40人はいるはずです。
だけど、100人に40人だと、
早出・遅出を組むのがやっとで、日勤はなかなか取れない。
だから、入浴業務(入浴ケアまでにはならない)とか、
フロアの見守りがかなり難しい。
それで、なんとか、
お年寄り100人に対して、職員50人にしよう❗️と、
管理と現場は共通の目標を持っています。
つまり、2:1で、やっと職員の週休と有休が取れて、
夜勤・早出・遅出・が確保できて、まあまあ日勤いますね。
という勤務表が組めます。
だけど、これでも、必須の会議・研修・防災訓練などは、
時間外勤務となります。
2:1でやっと、まともな勤務がギリギリ組める。
それを4:1にするというのは、
今より半分近くに減らされた職員で、介護しろ❗️
ということです。
全く、ひどい。
史上最悪の介護保険の改悪です。
今、世の中が介護をどうしようとしているのか、
介護職が知り、
自分の現場に置き換えて考えられるようになりたい。
よろしくお願いします。
いよいよ坂野悠己・高口光子が登壇です
第3回オンライン集会
〜介護施設の職員配置基準をICTで引き下げることはできない〜
みなさん ご参加を‼️
Peatix申込み:
https://peatix.com/event/3385272/watch_stream
日時:11月3日(水)19:00~21:00
オンライン (Zoomウェビナー)
当日YouTube同時無料配信します
参加費:無料
コーディネーター:
池田徹(社会福祉法人生活クラブ風の村特別常任顧問)
メインスピーカー:
本間郁子(Uビジョン研究所 理事長
「人間の尊厳が守られない改正は持続できない」
発言者:
高口光子(元気がでる介護研究所 代表)
「4:1配置で介護はますます働きにくくなる
坂野悠己(総合ケアセンター駒場苑 施設長)
「4:1配置で施設のケアが監視と管理に変わる!」
小川泰子(社会福祉法人いきいき福祉会 理事長)
「介護の専門性を育てる環境が崩れていく!!」
現場の介護職員 複数名
「こんな介護保険改定は嫌だ!」
認知症の人と家族の会(未定)
活動報告&署名活動アピール
まとめ:
池田徹(社会福祉法人生活クラブ風の村特別常任顧問
https://m.facebook.com/kaigomamore/