一人夜勤(=夜間勤務)という勤務実態をこのまま続けると、介護現場は本当に壊れて行きます。
一人夜勤(=夜間勤務)という勤務実態をこのまま続けると、
介護現場は本当に壊れて行きます。
一人夜勤は、一人で状況を見て、一人で判断し、
その場にある体験や感情をその時、直接、
職員同士で共有できないということです。
責任の重さはもちろんですが、
感情の負担が大き過ぎる。
これが不適切ケア、事故、身体拘束、
あげくの虐待となることが今までからの経験で
現場はわかっているので、
夜勤リーダー制・申し送りの共有・凖遅出勤務の設定など
工夫してきた。
ユニットケアは、10人を1単位(ユニット)として、
少人数で家庭的雰囲気の中、
馴染みの関係を作る個別ケアの形として制度として
奨励されてきた。
行政は2020年くらいから、
新規施設には1単位(ユニット)の人数を
15人まで開設許可するようになった。
人員配置基準3:1から4:1の前振り・実績となるか。
以前、深夜外食店では、
一人で深夜のお店を任された店員さんが、
てんてこ舞いのあげく、料理が遅くなる・会計を間違える。
そして、人が辞める・残った店員さんの連続勤務。
お客さんがその実態を見て被害にあって、
発信して騒ぎになったので、
一人深夜勤務なんて、ブラックだ❗️と、
世間がコメンテーターが言ったから会社は配置を変えた。
果たして、介護の一人夜勤はブラックだ❗️と、
世間は思ってくれるだろうか。
そもそも真夜中に介護職が、
『ユニットケア』導入の施設では
20人を一人で夜間勤務してるって、
知っているのだろうか。
加えて、今後は30人を一人で夜勤する
『ユニットケア』施設が増えて行くことになる。
どんどん、悪くなって行く。