『心の支援フォーラム』

7月徳島で、
介護職への『心の支援フォーラム』がありました。
その様子をNHKが主催者と共に紹介しています。
https://www.nhk.or.jp/tokushima/toku6-selection/
当日の担当講師は、写真の皆さんでした。
車椅子のお二人は、当事者として発言されています。
このお二人と私以外は、
小規模事業所を自分の意思だけで立ち上げた、
開設者であり管理責任者の皆さんでした。
特に見た目から惹きつける男二人はボロボロしていました。
何をボロボロしていたかというと、
先ず、自分が大切にしている魂が職員に伝わらないと悩む。
伝わらないどころか、誤解される。傷つける。否定される。
仲間割れ 内部告発 退職、そんなこんなの体験を経て、
とにかくその体験を公開する。
上手く言葉にできない重たさを
本に写真にスライドにテレビに何者かになって喋る。
共通しているきっかけは「利用者の暴力」
利用者を『選ばない 断らない 見届ける』実践が背景にある。
こんな信念を持って頑張ったけど、こんな目にあいました。
と、カミングアウトして、
こんなことになったのは俺が悪かったと言い、
反省してこれからに活かしますとか言い出す。
出来るだけ自分がヒーローにならないように、
自分を落として、ミソギのように話す。
私はまた、同じことを繰り返して行きます。
とは、決して言わない。
繰り返すでしょう、信念だから、魂だから。
自分は自分のままで行くと決めているのに。
純粋は時に世俗を置いて、付き合い難い。
自分が信念のヒーローになる覚悟はあるのか。
それを問われて、ボロボロしていました。
事業所の経営・運営としての後継者育成。
誰が担当しても理念を具現する仕組み作り。
このことよりも、私たちは、
魂と信念を伝え、やり遂げることに専念する。
そう言い切ってしまいなさい。
背中に背負った自分の中の自分と向き合います。
それでは、もう一度、
https://www.nhk.or.jp/tokushima/toku6-selection/

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