コロナの前の…忘れられそうな思い出
お料理
自慢
コンテスト



コロナの前の…忘れられそうな思い出お料理
自慢
コンテスト
介護保険サービスには、
グループホームや デイサービスなどの小規模事業所
介護老人保健施設 リハビリテーション病院などの大規模施設
さまざまな形態のサービスがあります
どの事業所にも いるのが、
管理栄養士・栄養士・調理師さんです
どんなに 大変なことがあっても
朝食の出ない日は、無い。
昼食も夕食も 必ず お年寄りに 手渡される。
「ご飯」が、出てくるのが、あたりまえ
ッて、
思っていたら 大間違い
この栄養士や調理の皆さんが、作ってくれているからです
だけど、小規模の栄養士は、一人職場になりやすい。
大規模の栄養士は、誰かに頼った ままで、
成長しにくい時がある。
そこで、栄養士・調理同士が、
事業所の所属を超えて、
一緒に勉強したり、直接に顔見て、話して、
愚痴ったり、相談したり、
少し困った時に、チョイと助け合ったりして、
栄養士・調理の皆さんが一人で、抱え込まない。
そんな仕組みを作りたいと思いました
そんな思いで企画されたのが、
私のお料理自慢大会です
大規模・小規模
複数職場も、一人職場も
ベテランさんから、新人さんまで 集合して、
お料理を作るところから、盛り付け、自慢説明、
そして、試食まで 沢山の審査員の厳しい採点を 受けました
県庁の皆さんも、参加して 多いに 盛り上がりました。
栄養士・調理のみんなが、
あんなに ニコニコして 料理してるのが、
何より一番美味しい
こんな企画は、今や、コロナと共に、
叶わぬこととなりました。
そして、今や、再加熱調理であります。
業者が作った冷凍保存された食事を
いかに手際よく解凍するかが、
栄養士たちの仕事になります。
朝食担当の早出をする厨房職員確保の困難
という現実を背景にして、
当時の栄養士たちは、本当にこの再加熱方式が、
栄養士の進むこれからだと、
心から思っているのだろうか。
心配でなりません。