このゆびとまれ
「このゆびとまれ」の惣万さんの学びを持って、
今・元気な人と、今・生きづらい人が
出会い集う場所「にぎやか」を作り、
運営してきた阪井さん。
自分が造って育てた「にぎやか」で展開する介護が、
創設者・阪井さんの納得できるモノではないので、
営業停止しますと、発表した。
私は腹が立って腹が立って、阪井さんとケンカした。
「こだわり強い職人さんみたく、
自分の気に入らない茶碗なら、どんなに皆んなが、
それで水が飲めるならいいじゃん
とか言っても、地べたに叩き割る。
地域ケアとか、小規模とか、宅老所とか、絆とか、
そんなもんなんだ」
と、私が言うと、
「そう言うけど、悪い介護は悪い。
苦しくて続けられないよ」
と阪井さん。
「きれいごと言ってるんじゃないよ。
どんなに自分が気に入らない納得できない介護でも、
求める人がいる限り、お金もらっている限り、
どんなにしんどくでもやり続けるのが仕事でしょ」
「きれいごとじゃないよ。
悪い介護するくらいならいつでも閉じる。
この最低限の覚悟と責任だよ」
このケンカを止めてくれたのが、
仲裁の神様:鳥海さんでした。
あれから数年経って「にぎやか25周年記念」だって!
なんじゃらほい?
止めると言っていた阪井さんが「にぎやか」を続けていて、
辞めるなと怒っていた私が「大規模施設介護」から抜けて行く。
なんでこうなる?
このたびは、惣万さん・阪井さん・高口に加えて、
口喧嘩の神様:上野さんが来て来れます。
どうなることやら。
阪井さんは何故、続けたのか。
高口は何故、辞めるのか。
惣万さんは、どこまで行っちゃうのか。
上野さんも、どこまで言っちゃうのか。
新年度を迎える前の、
令和の厄落とし!
怖いもの見たさに、チョット寄ってみますか。